ジュエリーがとてもお好きだったというお母様。
今は、ご自宅から施設での生活となられ
受け継がれた沢山のジュエリーをお持ちになって
ご相談いただきました。
「母と相談して、この着けなくなったジュエリーたちは
手放して、気に入ったひとつを購入することにしました。」
「母が施設での生活をしながら身に着けて
きらめきを愉しんでくれたら・・・
いずれは、私も受け継ぎたいと思えるもので
オーダー出来たらと思います。」
そんな風に仰って、きらめきのご提案をさせていただいておりました。
次第にイメージが決まってきて
一石である程度の大きさがあるダイアモンドということで
3つのきらめきの候補から
ときめきを感じられたこちらの一石へ。
スクエアなフォルムに四隅は丁寧にカットが施されていて
クラウンと呼ばれる部分の高さがある
とても稀少なアンティークカットのダイアモンド。
受け継ぐきらめきとしても申し分のない0.8ctほどのサイズ感と
トップのクラリティーです。
お母様の笑顔を想いながら選ばれた
本当に素晴らしい一石。
クラシカルな雰囲気を纏い
お母様の指の上で凛と煌めく指輪が想像できて
今から仕上がりがとても待ち遠しいです。